ミニマリストの愛用ボールペン3種
愛用ボールペン
ボールペン。
たかがボールペンですが、されどボールペン・・で、私の生活には意外と重要です。
「持ってる・使っているボールペンはこの1本だけです!」と大きな声で言いたいところでしたが、私が愛用しているのは以下の3種です。
3つも使っているのかよっとツッコまれるかもしれませんが、この3つのみです。
それぞれ適した用途があって、だいたいこの時はこれを使う、と決めておけば、綺麗な字で書類を提出できますし、スッキリとミニマル対応できます。
1 uni JETSRTREAM 4色ボールペン(三菱鉛筆)
(写真左)
4色(赤、青、緑、黒)+シャープペンシル
いいですね。ワクワク・ゾワゾワしますね。
この4色+シャープペン+テッペンに小さい消しゴムも。この6機能がそろっていれば、普段はペンケースや蛍光ペンなんて不要です。こういう複数の色や機能が1つにまとまっているモノ、かさばらないモノ大好きです。
4色ボールペンはいろいろなメーカーが出していると思いますが、私は、このJETSRTREAMが一番ビジュアルが良くて、書出しも滑らかだと思います。長時間使用していても、全く疲れません。
用途
・普段使い用
・持ち歩き用
・外国映画を映画館で観ているときに、聞き取れたり、心に残ったフレーズ、わからなかった単語を、暗い中パンフレットやメモに書き記しておいて、後で復習
・語学勉強用
・赤:単語
・青:文法
・緑:慣用句
・シャープペン:自分が先に書いた答え
・黒:模範解答
私は、特に語学の勉強の際に、この4色ボールペンを使うと気持ちが高まります。
2 WATER MANボールペン(ウォーターマン)、黒
(写真中)
箱や保証書などを処分してしまったので、品番がわかりませんが、もうかれこれ13年位の付きあいです。
手に入れたちょっとしたエピソードがありまして、
13年前に買い物をしたときに、クレジットカード払いにしたのですが、その時の店員さんが、このウォーターマンのボールペンを持っていました。それでレシートにサインをしたら、その書きやすさ! 今までにない位のサインする気持ちよさに驚愕して、
「このボールペンどこのですか?!」と早速聞いて、店員さんが「渋谷のロフトです」と言うので、
その後、そのまま渋谷のロフトに行って、そのまま購入した、という思いでのボールペンです。
多分、私の持ちモノの中で、ここまで電撃的に手に入れたモノは、このボールペンだけだと思います。
用途
・重要書類のサイン用
・手書きの履歴書
適度に重くて、筆圧が高めになります。
このウィーターマン1本で十分なので、万年筆は持っていません。
3 Pentel 水性ゲルインキボールペン Hybrid(ぺんてる)、青
(写真右)
これは、ペン自体は何度も買い直していますが、20年以上愛用しています。とにかく書きやすい! しかも、色は、黒よりも青! I Love Pointsです。なんとなく目にやさしく、長文を書いていても、目が疲れません。
用途
・手書の作文用
・手紙用
・単語や漢字の練習用、書いて覚える用
アルファベットを使う外国語も比較的スラスラ、綺麗に書けていると思います。
4 番外編
もう一つ愛用がありました。筆ペンです。
ただ、筆ペンは、どのメーカーが使いやすいとか、まだよくわかりません。
用途
・もちろん冠婚葬祭
・年賀状
年賀状の材質って特徴ありますよね。上記1から3で紹介したボールペンは、綺麗にはかけますが、すごく疲れます。
特に、私は、印刷サービスや自宅プリンターなどを利用していないので、表面の住所・宛名と裏面のメッセージをすべて書くには手が疲れる・・。
もっと、サラサラ早くかけるペンはないか、と思っていたところ、筆ペンが一番早く簡単に書けることを発見して以来、年賀状は筆ペンです。
文字が綺麗にかける私的ペンは最良の武器
日本で生活する場合、「字が綺麗な方が有利」という状況に何度も遭遇します。
実際、私も仕事で採用を担当することがありますが、募集に対して応募者がとても多い場合、申し訳ないですが、字が汚い人は最終面接までたどりつけません。
1回目の面接はネットのエントリーシートの内容を見ますが、最終面接時には、「手書きの履歴書持ってきてください」となる場合があるので、履歴書の字が汚いと(写真も)、あら、何か残念・・となって、字が綺麗な別の候補者に皆が1票を投じる傾向があります。
もうひとつ、私の友人の話です。
特に字の綺麗な友人が、かなりのハイステータスな相手と結婚しましたが、本人曰く、結婚できた最大の理由は、相手のお母様と親族に対して、お手紙攻撃をした!!ということでした。あの美しい字でお手紙攻撃されたら、なるほど降参するな、「あの子にしなさい」とお母様が応戦するな、というのが目に浮かびます。
自分なりに、文字を丁寧に、綺麗に書けるペン(ボールペンでも万年筆でも)を知っておいて、準備しておけば、いつどんな時でも、どんな場面でも、心強くて、人生の分岐点で最良のパフォーマンスを発揮できると思います。